思春期をこじらせるのはみんな同じ

2016年1月 6日 (水)

思春期をこじらせるのはみんな同じ~第二話~

私はいつも思うんです。

なんで男子はエッチな話をしてるのに
女子は服とかスイーツの話ばかりしてるんだろう?
好きな芸能人も別にいないし、TVも見ない。
私はラジオを聞くんです。それもAM。

退屈な高校生活、深夜番組に投稿してハガキを読まれるのが一番楽しみです。

でも、もっと興味があることも・・・・できたんだゾ!

なんだか最近、熱くなって・・・・
どうしても我慢できなくて・・・・

「ねぇ!男子ふざけないでよね!」
満里奈が理科の授業の準備をちんたらやってる男子をしかりつけた。

―ちんたら!?

今私、心の中で『ちん』『たら』って言ったよね?

『ちん』の何が『たら』するの?
ダメダメ!今そんなこと考えちゃ!
しっとりしちゃう!

「ほら男子ちゃんとしてよ!」

―ちゃんと『して』よ!?

満里奈!?
あなた男子にちゃんと何を『して』もらうの?
待って!あなたは私より進んでるの?
たしかにちょっと遊んでる風のギャルっぽい感じだし・・・・
でも!そんなのダメ!

「男子!早くそれ入れて!」

―はわわー!

『早く』どこに『それ』を入れるの!?
満里奈ダメだよ!
私たちはまだ高校生なんだよ!?
自分でするだけで我慢しないとなんだよ!
でも満里奈が間違ってそんなことをしていたとしても私目を覚まさせる。
ズッ友だょ?

「ねぇねぇ今日は何やるんだっけ?」
「え?置換反応だよ」

―ドガビーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

痴漢!
反応!

そんな・・・・
痴漢されたら声なんか出せない・・・・
あんなことやこんなことされて・・・・
私たぶん、きっと・・・・

♪ピンポンパンポーン

「生徒の呼び出しをします。2年C組の町田あゆみさん。
担任の黒崎先生がお呼びです。大至急職員室に来てください」

「あれ?あゆみ、あんた何かしたの?」
「え?なんだろ?この間県の書道大会に作品応募したくらいかな」
「入賞したんじゃない?あんた書道すごいもんね。
筆でさらさらさら~っと」

―『筆』!
私、筆で・・・・ああ・・・・

「・・・ゆみ!あゆみ!」
「ええ?」
「何ぼーっとしてんの?早く職員室行きなよ。大至急って言ってたでしょ」
「そ、そうだね」

理科室を出て廊下を職員室へ歩き出した。

大至急。

だいしきゅう。

大しきゅう

大子宮

―きゃーーーーーーーーー!

黒崎先生!
私の子宮はきっとそんなに大きくありません!
ふ、ふ、ふ普通ですから!
ま、まさか

「町田~お前の子宮、大きくないか確かめてやるからな」
なんてあのイケメンボイスで言われちゃうの!?
生徒と教師の禁断の恋!?

ああ!

もう・・・・たえ・・・・られ・・・ない・・・・

バタッ

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2015年8月21日 (金)

思春期をこじらせるのはみんな同じ~第一話~

―はぁ、つまんねぇな

俺はいつも通り机で寝たふりをしていた。
そうだ俺はぼっち。

家に帰ったらずっとエロ動画見て自家発電してた。
それだけの人生だった。

中学3年の春に親が思いつきでいきなり田舎暮らしをすると
このA県の田舎の村に引っ越してきた。
悪くはない。
中学のみんなは気のいい奴だし、そのままみんな近くの同じ高校を受験するのが
お決まりらしいので俺もその流れに乗るつもりだ。

しかしサルのように毎日いたしておった俺には困ったことが一つあった。
まだ引っ越したばかりってのもあるのだがネット環境がない。
これじゃあはーんな動画が見れない。
1日5回を義務付けている俺にこれは厳しかった。
この村でできる精一杯のエロを探すしかないのだ。

学校でも通学路でもエロになるものを探した。
最初は日めくりカレンダーの「一粒万倍日」の文字だけでふっくらした。
しかしそんなもん最初だけだ。
人間はエロで進化する。
果てしなくエロを追い求め変態を突き詰めて人間は今まで進化したのだ。
今俺は進化の途中にいる。

エヴォリューション・・・・

人の深遠なる時の流れの中に俺の股間が脈打っているのだ。
ここで固くならずにいつ固くする!

俺は来る日も来る日も探した。
しかし見落としていたのだ。

それはある日の放課後。
掃除当番になった俺は同じ班のみんなと掃除をしていた。

しかし男子がエアギターごっこをして掃除をしない。
俺はぼっちだから一人で雑巾がけをしていた。
バケツで雑巾を絞り、ため息をつきながら床にべちゃっと雑巾を落として
クラウチング的なポーズになって前を向いた。エロンゲーテッドスタート!!!!

その時だ!

前を雑巾がけしていたクラスでも可愛いと噂される愛美の
白い!白いパンティが!
見える!
これが!これがラッキースケベというものか!

俺は全能力を眼球に集中させパンティを焼き付ける作業に移った。
ああ、あの布一枚で女子は花園を・・・・

他の男子は気付いていない!
俺だけの!
俺だけのパンティ!
この白!
ああ!この白を守りたいよ。

ううっ!
やばい!ふっくらしてきた!
―これじゃ立ち上がれない!
勃ちあがっているのに立ち上がれないなんて!
くそ!
それなのに神様はなんと残酷なことか、
まだパンティは見えたまま。
ついに握力テストの時の力み具合くらいになった。
完全に・・・・うご・・・けない・・・・!!!!!!!

ど、どうする!?
男子はエアギターでKissのShout It Out Loudを歌ってる。
これだ!エアギターで盛り上がってるところにモッシュダイブで乱入すればよいのだ!
よし!

このまま床を転がり男子のところまで転がり暴れる。
そのままふっくらが収まるまでサビを叫び続ければ俺はスケベ変態勃起野郎の烙印を押されない!

よし!

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!
これだ!
この回転!
このままいくぜ!
しかし少し床に先っぽが当たって痛い。
しかしこれに耐えねば変態になってしまう。愛美も

「バカ!私のパンツみてふっくらおっきしたんだ!死ね!死をもって償え!」
って言うに決まってる!
いっけぇぇぇぇぇえええええええええええええ!

ガラッ!

「こら!男子!何でKISSなんだ!私はBlack Sabbath派だと何度も言っているだろう!」

担任の入間川先生!

俺は先生のスカートの下で止まった。
ふっくらした。
俺の股間はレッドでホットでチリペッパーなんだぜ

そして親呼び出しを喰らった。


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